平成１８年１０月１４日　六甲山

（六甲山から見下ろす朝の神戸市街）

○　コース

自宅出発（５時）〜阪神高速湾岸線〜西宮浜ＩＣ〜夙川〜県道８２号〜県道１６号〜六甲山（６時）
県道９５号〜喫茶店「レガード」〜乙女湯温泉（８時３０分）〜国道４３号〜鳴尾浜ＩＣ〜阪神高速湾岸線〜自宅到着（９時１０分）

○　２台での早朝ツーリング

２日前の１２日（木）、Ｔより携帯にメールが入る。　「今度の土曜日、六甲山方面に朝駆けする予定あり。乗るか？」　との事。　前週はバイクに乗れなかった。　元より土曜日は早朝ツーリング予定だった。　「乗る！」　と二つ返事でメールを返す。　ルートは６月に一人で行ったコース（六甲から登り、西宮に降りてくるルート）を丁度逆走するコースを採用。

予定通り朝５時集合。　阪神高速湾岸線ではまだ真っ暗。　朝なので無理せずにと思って走っていたが、１＊＊km/hで巡航する私の横をＴのＧＰＺは全開で抜いていってた。　もうすぐ二児の父になる男の運転とは思えない。　西宮浜ＩＣで降りて、夙川の高級住宅地を抜け、北山公園を抜けて１６号にスイッチ。　ここからが六甲山を東から尾根伝いに走るワインディングだ。　六甲から登るよりも緩やかで、長くワインディングを楽しめる。

前回同様、この時間は対向車もほとんどなく、遅い車に引っ掛かる車もなく、私のＺＸ−１１とＴのＧＰＺがワインディングを独占する事ができた。　Ｔにとっては好物の低速ワインディング。　先頭を軽快に走り休むことなく六甲山頂まで上りきる。

県道９５号から少し下った展望台でようやく一休み。　あまりに気分良く前を走っているので休み無しで神戸まで降りるのでは？と内心ヒヤヒヤしていたので一安心。 朝日が遠くに昇るのが見える。　眼下には神戸の街並み。六甲アイランドが見える。私にとっては生まれてから物心がつく頃まで毎日眺めていた景色なので懐かしい。　一息入れた後ＪＲ六甲駅のあたりまで降りた

	喫茶店をブラブラ探すと「レガード」という店を発見。　開放的な店だが中は落ち着いていて、卵焼きモーニングが３７０円。コーヒーはサイフォンで入れてくれて結構美味しい。　Ｔとはバイク談義と今後のツーリングコース等の打合せを行う。
	朝食を取って一息ついてから向かったのは、「乙女湯温泉」（←外観はちょっと胡散臭いがお湯は良いし入湯料も安い）。　Ｔから「良い温泉がある」と聞かされていたいたが入ったのは初めて。　４１．６度の源泉を掛け流している。神戸の住宅地のど真ん中にこんな温泉があるとは・・・。泉質も柔らかく天然の泡が心地良かった。

Ｔはこのまま子守りで神戸に残るとの事。　「乙女湯温泉」　からは単独走行。　いつもの深江浜から湾岸線の側道を通って鳴尾浜まで走る予定が、思いの他国道４３号線が流れていた為に朝通った西宮浜まで走る。　そこから湾岸に抜けて、鳴尾浜ＩＣより湾岸線を乗って帰路につく。

今回のコース、途中喫茶店も寄らなければ２時間ちょっとで走りきれる。六甲山のワインディングも満喫でき、県道９５号線を降りる時は神戸の街を眺めながら走れるし、早朝ツーリングにはかなり適したコースだと思った。

（六甲山から見る朝日）