平成１８年８月１２日　奈良山麓周遊コース

○　コース

自宅出発(５時）〜国道３０９号〜県道３０号〜五條市（５時４５分）〜国道１６８号〜十津川村・谷瀬の吊り橋（６時４５分）
国道１６８号〜県道７２号〜天川村〜国道３０９号〜道の駅「吉野路黒滝」（８時）〜国道３０９号〜帰宅（９時）

○　適正ルートを探して・・・

今回のルート、谷瀬の吊り橋までは１ヶ月前に走った事がある。その時には谷瀬の吊り橋からさらに南下して十津川温泉まで走り、国道４２５号線経由で１６９号線に抜けて戻ってくるルートを取った。４２５号線の酷道に銘一杯　時間を取られ、思いがけず半日コースになってしまった。　１６８号線は朝走るには非常に快適で低速から高速までのワインディングもあり面白い。早朝ツーリングを走るのに適正なルートがないかと思っていたら、Ｔから「天川村に抜けるルートは悪くないで」との情報を得た。　そういえば１６８号と３０９号を結ぶ県道７２号線は昔何度かＴと走った事がある。

○　お盆休みで車多し

今回は最初から無理をせず４時起床でゆっくり朝食を食べて４時半出発を目論むも、結局５時出発。　今回は河内長野経由の国道３１０号を通らずに国道３０９号経由で県道３０号の高速バイパスを使って五條市に抜ける。　美味しい国道１６８号に入ったのは１ヶ月前同様６時前。　ところがお盆休みキャンプに行くであろう車で、結構な交通量。　国道１６８号線は抜けない道ではないが、ペースは上がらない。　途中、１ヶ月前同様走り屋バイク出没。　こっちが車を抜いた瞬間突然後ろから自分のバイクもろとも抜いていくので注意が必要。　結局谷瀬の吊り橋まではところどころ車列にひっかかりながら走る事になった。　その分ゆっくり走って周りの景色を眺める。　緑と谷深い風景は見ているだけで心癒される。

○　ひとつ発見

谷瀬の吊り橋から国道１６８号を戻り、久しぶりに県道７２号線を走る。　道幅はところどころ１車線分しかないが、路面は悪くなくそこそこのペースで走れる。　道と平行に走る渓谷の水が澄んでいて綺麗だった。　この道はほぼ貸切状態。バイクの挙動を考えながらいろいろ試しながら走った。

道の駅「吉野路黒滝」で一休み。　お腹が減っていたのでここの名物串こんにゃくを食べる。　独特の味がしみた串こんにゃくに冷えたお茶も自由に飲めて１００円。　かなり美味しい。思わずもう１本おかわりする。

時間的に余裕もあったので、今回は国道３０９号をひたすら自宅近くまで走る事にする。　大阪に戻るコースは車も多くなくて快適に飛ばせる。　ここで自分のライディングでひとつ発見。中低速コーナーで、どうも自分は車体を起こすのが早すぎて、それが曲がりが甘くなってしまう原因のひとつになっていたように感じたのだ。　コーナー出口までしっかり曲がる感覚で走ったら結構具合が良くなった。　今日最大の発見である。　あとは、コーナーの立ち上がりでしっかりアクセルを入れる事を心掛けた。

自宅には９時を１０分過ぎに到着。所要時間は４時間。距離は１９０ｋｍ程。　途中ゆっくり休憩もできたし、車も普段はそれ程多くないであろうから、このコースは今後も充分使えそうだ！　（今回デジカメを忘れた為写真無し）