平成25年10月29日　　線は三日月になった

2ヶ月半の東京長期出張が今週終わります。来た時は猛暑真っ只中だったのに、上着を着ないと肌寒くなりました。9月仕事のピークでは寮と会社を往復し、仕事の洪水に溺れる毎日。10月に入って若干落ち着き、ほんの少しやりたい事ができました。そのひとつが普段めったに御一緒できない人と飲みに行く事。上野〜御徒町〜御茶ノ水〜秋葉原〜神田〜両国〜錦糸町〜東京〜銀座〜新橋。会社の近所ばかりになりましたが・・・。


昨日御一緒した九州時代先輩の　「東京は凄い。見るべきところが沢山ある。」　という言葉。大阪と東京どちらが良いか？といった無粋な話はさておいて、純粋に東京には観たい所・行ってみたい場所が沢山あるのは同感。2ヶ月半の滞在ではそのほんの一部を垣間見た程度です。仕事面では、情報量が多く意思決定に近い緊張感は想像以上でした。罵声が飛ぶ息苦しい雰囲気だけど全国から飛んでくる受注連絡に沸いたりもする。一歩間違えれば病んでしまいそうだし、その反面日々の充実感も強い。


2ヶ月間歩き廻った場所を囲うと東京の中心・皇居から観て、ちょうど45°から60°の三日月型になりました。”点”が”線”になり”三日月”になって感じた事は、新しい事・未知の場所に行く楽しさ、そして帰る場所・家族が待ってくれている安心感です。週末、大阪に戻ります。