平成２４年８月１日　　３日〜３ヶ月〜３年

４月の異動で新しい職場に移り、早３ヶ月が経ちました。４０歳手前で全く未経験の部署に来て、久しぶりに会う方からは　「なんでお前がここにいるんだ！？」と聞かれる始末。とにかく仕事を覚えるのに毎日必死。お陰様で１日が早くてあっという間に夕方になります。ふぅ〜・・・。


先日私が手掛けた案件で１件、無事受注を得る事ができました。立場は違えども、お客さんに認めてもらい仕事を勝ち取った嬉しさは営業時代と変わりませんでした。仕事を得る事でお客さんとの絆が深まり、会社は大勢の人間が動く。完成後自分が手掛けたプラントが黙々と仕事をして、その街の水を綺麗にする。幸い仕事が形になる姿を知っているので、普段の地道な作業も乗り越えていけてます。


仕事が取れて少しホッとはしたけれど、覚えなければならない事は相変わらず山積みです。それでも、この年齢になっても思うのは、新しい事を覚えチャレンジする事は結構面白い。バイクがなんで動くのか？カメラのシャッターを押したら何で写真が残せるのか？　それと同じように、仕事を形つくるものがどうしてそんなお金になっているのか？　お金の流れを知るには、人がどのように動いているか知らないといけない。つまりはプラントがどのように作られていくのか知らなくてはいけない。今まで漠然と理解していたものが、違う機軸で認識を深める事ができる。難しくもあり興味深い。


”３日〜３ヶ月〜３年”　初めての場所ではまず３日間頑張る。３ヶ月経ってようやく回りが見えてくるようになる。そして３年経ちようやく仕事を自分のものにできる。毎日の積み重ねは一歩一歩でも・・・。３年とは言わず、取り敢えず１年間頑張って　「自分はこの部署に来て良かった！」と大手を振って言えるようになりたい。今はおこがましくてとても言えないけれど、あと９ヵ月後にそう言いたいものです。簡単な近況御報告でした。